シャワー派必見！湯船に浸かるメリット

こんにちは！

BEYOND自由が丘店の大橋です！

寒い日が続いていますね。

毎日のお風呂、皆さまは湯船に浸かりますか？シャワーで済ませますか？

私はもともとシャワーのみでしたが、昨年の秋から毎晩しっかり湯船に浸かるようにして、3か月以上続けています！

本日は、湯船に浸かるようになって私が感じている変化を、入浴によって得られる効果と一緒にお伝えいたします！

よく眠れるようになった

湯船に浸かるようになって私が最も効果を感じられていることは、寝付きの良さです！

入浴が寝付きを良くする理由として、2つのポイントがあります！

体温を調節できる

体温には、皮膚温(体の表面の温度)と深部体温(体の内部の温度)があります。

この「深部体温が下がっていく」とき、人間は眠りにつきやすくなります！

湯船に浸かると全身が温まり、深部体温が上がります。すると、体の内部の熱を逃がそうとして全身の血管が広がり、汗をかくなどして深部体温が下がっていきます。

シャワーだけで済ませると、体の表面の皮膚温はお湯に触れて上がりますが、深部体温までしっかりと上げることができません。

体の内部がずっと温かかったり、反対にずっと冷えているままでは、眠りにつきづらくなってしまいます。

人間の体には、外の環境に合わせて体温を調節する仕組みがあります。

そして、体温が下がった状態で眠りにつき、目を覚ますタイミングで体温が上がってくるというリズムがあります。

しかし、現代はエアコンによって室内の温度が一定に保たれ、夏も冬も快適に過ごす環境を作ることができます。日頃から室内で過ごすことが多い方ほど、体温を調節する機能が働きづらくなってしまいやすいです。

ほとんど汗をかかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか？

湯船に浸かって体温を上げ、それに体が応じて体温を下げるという働きをしっかり使うことで、睡眠のリズムも整えていきましょう！

副交感神経を優位にする

人間の体には、「働くモード」をつくる交感神経と、「お休みモード」をつくる副交感神経があります。

この2つの神経がバランスをとり、どちらが強い状態にあるかによって、普段の活動や睡眠、内臓の働きなどをコントロールしています。

仕事や勉強を頑張っているときは、交感神経の働きが強くなっています。そのままベッドに入っても、頭が「働くモード」ですので、リラックスして眠りにつくことは難しいです。

湯船にゆっくり浸かると交感神経を抑え、副交感神経の働きが高まって「お休みモード」を作ることができます！

体の疲労が軽くなった

私はトレーニングの頻度や強度が上がって、筋肉の硬さや、全身の疲労感が気になることも多いです。

しかし、湯船に浸かるようになってから疲労感がとれやすくなりました！

立ち仕事の方や、長時間かけて通勤されている方も、脚が重くだるくなることありますよね。

湯船に浸かると体に水圧がかかり、下半身に溜まっていた血液をポンプのように心臓に押し戻してくれます。

また、血管が広がり血流が良くなるため疲労物質が流れやすくなりますし、浮腫みの解消にもつながります！

自分の体を気にかける時間になる

私は湯船に浸かりながら、手で全身をほぐすようにしています。

毎日触っていると「いつもより脚が固く張っているな」とか「前より筋肉がついたかな」など、体の変化に気づくようになりました。

変わってきたかも！と思えると、モチベーションも上がりますよね！

反対に、調子が悪いな、というときはしっかり寝てみるなど、頑張っている体を大切にするきっかけにもしていただきたいです！

私のおすすめ入浴法

エプソムソルト

皆さまはエプソムソルトをご存じですか？

ソルトとついていますが一般的な「塩」ではなく、主成分は「硫酸マグネシウム」です！

マグネシウムには筋肉を緩める働きがあり、欠かさずに摂取したい栄養素です。

しかし、皆さまはマグネシウムと聞いてどのような食べものを思い浮かべるでしょうか？

もしかすると、あまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれません！

マグネシウムは、豆腐などの大豆製品や玄米、魚介類、海藻類に含まれていますが、とても不足しやすい栄養素です。

できれば食事として摂っていきたいところですが、実はマグネシウムは食事としてだけでなく、皮膚からも吸収することができます！

不足しているマグネシウムの摂取を補う方法のひとつとして、エプソムソルトはおすすめです。

私もエプソムソルトを入れて入浴しています。体が温まって汗をかきやすくなり、入浴剤の香りにも癒されています！

様々な入浴剤がありますが、エプソムソルトも選択肢のひとつとしてぜひチェックしてみてください！

湯船に浸かりながら本を読む

長い時間ゆっくりお風呂に浸かろうとしても、思いのほか退屈したり、他にやることがあると時間を惜しんでさっと済ませてしまったり、ということはありませんか？

私も仕事が忙しかったり、夜遅くなってしまったときは、せっかく湯船に浸かっても短時間で出てしまっていました。

そこで私が試したのは、本を持ち込んで湯船に浸かりながら読むことです！

気づいたら時間が経って体がしっかり温まり、時間も有効活用できるので、習慣として3か月以上続けられています。

入浴のポイント

お湯の温度は少しぬるめの38-40℃がおすすめです！42℃を超えるような熱いお湯では、かえって交感神経を高めてしまいます。

そして、スマートフォンやタブレットを持ち込むことは控えましょう！

こちらも強い光が交感神経を高めてしまうため、せっかく湯船に浸かってもかえって寝付きを悪くしてしまいます。

湯船に浸かるときは、あくまでもリラックスできる時間にしましょう！

毎日シャワーという方は、まず「お休みの日だけ」や「週3-4日」から試してみてくださいね！

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