こんにちは！
BEYOND自由が丘店の大橋です！
ダイエットの方法として、糖質制限や脂質制限がありますが、糖質制限のデメリットは近頃浸透してきました。
糖質は体のエネルギーになると同時に、脳のエネルギーにもなります。
過度な糖質制限は、日常生活でのパフォーマンスの低下を招き、お仕事や勉強にも支障を来します！
そのため、BEYOND自由が丘店のお食事管理では糖質制限を行わず、皆さまお米を召しあがりながらダイエットをしていただいております。
炭水化物の摂取のポイントについて詳しくお伝えしております、こちらのブログも併せてご覧ください！
とはいえ、糖質制限をせずどのような糖分を摂っても痩せられる、というわけではありません。
今回は「糖質」に含まれる糖の種類と、絶対に避けたい糖についてお伝えいたします！
闇雲な糖質制限を行うのではなく、正しく糖の種類を選び、しっかり動ける体のエネルギーにしていきましょう！
糖質には種類があります
「糖質」とは
そもそも「糖質」とは、何でしょうか？
ほとんど同じ意味で「炭水化物」と呼ばれることも多いですね！
こちらの「炭水化物」は「糖質」と「食物繊維」に分けられており、炭水化物と聞いてイメージしやすいお米や小麦、砂糖などカロリーのある食材は「糖質」に分類されます。
一方の「食物繊維」はほとんどカロリーがなく、体のエネルギーにはなりません。
しかし、腸内環境を整え、お通じを良くするために大切な栄養素ですので、お野菜や海藻、きのこなどから欠かさず摂取してくださいね！
目的によって糖質を使い分けましょう！
さて、糖質は大きく、単糖類、二糖類、多糖類に分けることができます。
単糖類が2個つながったものが二糖類、さらにたくさん鎖のようにつながったものが多糖類です。
代表的な糖質であるお米や小麦は多糖類ですが、お米を食べたときに口でよく噛み、体内で消化されるうちに鎖がどんどん切断されて、最終的に単糖類になります。
この単糖類の形になって、小腸から吸収され、体内で利用されます！
他にも糖分として代表的な、砂糖(ショ糖)は二糖類です。
これらはお米に比べてすぐにエネルギーになる、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません！
二糖類ですので、すぐに単糖類に分解され、吸収から利用されるまでの過程も早いです！
この過程がさらに早いのが、単糖類です。
「ブドウ糖」のタブレットなどが売られているのをご覧になったことはありますか？
運動時に素早くエネルギーを補給するためには、こちらのブドウ糖や果糖(果物やはちみつなど)が効果的です！
反対に、お米のような多糖類は、単糖類まで分解して吸収し、利用できるまでに時間がかかるため、腹持ちがよく、長時間のエネルギーになってくれるのですね！
このように、ひと口に糖質と言っても、糖の形によって消化吸収の早さが変わり、エネルギーとして果たす役割も異なります。
摂取するタイミングや目的によって、糖質を選べるようにしましょう！
絶対に避けたい糖
ここでいよいよ、絶対に避けたい糖のお話です。
その名も「異性化糖」です！
聞き慣れない用語が出てきましたが、「果糖ブドウ糖液糖」という表記を見たことはありませんか？
市販のジュースや清涼飲料水といった甘い飲み物のほか、アイス、ドレッシングなどにも入っていることが多いです！
ぜひ原材料の表記を見てみてください。
この「異性化糖」は、先程お伝えした単糖類であるブドウ糖と果糖を主成分として、人工的に作り出した液体の糖です。
含まれているブドウ糖と果糖の割合によって、「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「高果糖液糖」のように呼び方が変わります。
異性化糖を使うメリット
砂糖などの一般的な糖は、冷やすと甘みが弱くなるという特徴があります。
一方、異性化糖は冷やしても甘みが残るため、アイスなど冷たい食品の甘味料として活躍します。
また、先程もお伝えしたとおり、異性化糖は液体なので、ジュースやドレッシングにも使いやすいです。
砂糖と比べて安価で大量に作ることができるため、加工食品に多く使われています。
異性化糖を避けるべき理由
このように便利な異性化糖ですが、ダイエットのときはもちろん、健康面においても絶対に避けたいです。
その理由は3つあります。
①血糖値を大きく変動させる
異性化糖は液体なので、ご飯のようによく噛んで食べ、お腹に溜まり、ゆっくりと消化吸収される、という過程がありません。
摂取すると一気に腸に流れ込んで吸収され、血糖値を急激に上昇させます。
血液中の糖である血糖が急激に増えると、血管壁を傷つけて動脈硬化を進めたり、継続して摂取することで糖尿病のリスクを高めます！
②エネルギーよりも脂肪に変わる
こうして急激に血糖値が上がると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンが分泌され、体の細胞に糖を取り込もうとします。
急速かつ必要以上に取り込まれた糖は、エネルギーよりも脂肪に変わりやすく、体脂肪として蓄積されてしまいます！
③食欲を狂わせる
さらに怖いポイントが、食欲に与える影響です。
体には、食欲を高めるホルモン(グレリン)と、食欲を抑えるホルモン(レプチン)がバランスをとりながら作用しています。
異性化糖は、食欲を高めるホルモンの分泌を促すため、体がエネルギーを必要としていないにも関わらず、摂取すればするほど「もっと食べたい」と感じて止まらなくなってしまいます！
結果として糖を過剰摂取することになり、体脂肪も増えてしまいます。
素材に近いお食事を摂りましょう！
異性化糖はこのように、健康のためにも、ダイエットにおいても絶対に避けたい糖質です。
異性化糖だけでなく、人工甘味料や食品添加物は、消化吸収の過程で腸や肝臓など体に負担をかけたり、浮腫みの原因にもなります。
ダイエットにおいて、過剰な糖質制限は必要ありません。
しかし、糖質の種類を選び、お米などを素材に近い形でしっかりよく噛んで食べることが大切です！
BEYOND自由が丘店では、それぞれのお客様のお体に合わせた食事管理を行っておりますので、お客様によってはお米だけでなく、芋類やオートミールをご提案することもございます！
私も大会に向けて減量を行ったときは、玄米やさつまいもをしっかりと食べ、間食に干し芋も食べていました！
ダイエットやボディメイクはもちろんですが、将来的な健康のためには無理のない食事管理を習慣化することが大切です！
まずはBEYONDのパーソナルトレーニングで、食事の習慣づくりも一緒に始めてみませんか？
皆さまとご一緒できることを楽しみにしております！
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お問い合わせはこちらから！
・LINE＠ @447nygrm
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