トレーニング／ワークアウト

【シトルリンについて】

公開日：2023.09.13 更新日：2023.09.13

こんにちは！

BEYOND自由が丘店　中村です！

前回はアルギニンについてご紹介いたしました。

今回はそんなアルギニンとセットで摂取されることが多いシトルリンについてご紹介いたします。

シトルリンはアルギニンと同じくアミノ酸の一種です。しかし、シトルリンは「遊離アミノ酸」といい、アルギニンとは違いタンパク質の構成成分とならずに単体で体内に存在しています。

また、シトルリンは「尿素サイクル（体内で作られるアンモニアを無毒な尿素に合成する経路）」に関わる成分とも言われています！

・血流の改善

シトルリンには一酸化窒素（NO）を作り出す作用があるため血管を拡張させ、血流を良くする効果が期待できます。

そのため「動脈硬化」の予防や末端冷え性の症状を改善する効果も期待できます。

・運動のサポート（持久力向上）

運動時には筋肉が使われることで乳酸が発生します。シトルリンにはそんな乳酸を再利用する作用があります。

また、乳酸の除去をすることで筋肉痛や疲労感の軽減も繋がります。

・肌の保湿力を高める

シトルリンは抗酸化作用があるため、活性酵素の働きを抑制したり除去してくれます。

また、シトルリンは肌の潤いを保つ天然保湿因子の一つであるため、肌のハリやツヤにかなり重要になってきます！

食品安全委員会によると1日の摂取量の目安は800㎎とされています。

・シトルリンを含む食材（100gあたり）

スイカ　180㎎

メロン　50㎎

タコの実　34㎎

きゅうり　5−15㎎

にがうり　2−16㎎

食品のみでの摂取は難しいため、サプリメントで補うのをおすすめします。