こんにちは!
BEYOND自由が丘店 パーソナルトレーナーのDaizoです!
前回のブログでは、静的ストレッチについてお話させていただきました!
では、なぜ運動前にストレッチをすると思いますか?
『怪我の予防のため?』
『パフォーマンスを上げるため?』
学校の体育ではこんな風に教わった方も多いと思います!
実は、これらの事は科学的に証明されていないのです!
では、なぜ運動前にストレッチをするのでしょうか?
今回はそんな運動前のストレッチについてお話ししたいと思います!
前屈やアキレス腱伸ばしと言った学校の体育で運動前にやる静的ストレッチには、怪我の予防に繋がると言う研究結果はほとんどありません。
静的ストレッチとは筋肉をストレッチさせた状態を数十秒キープするストレッチです。
これらのストレッチをやっても怪我の予防という観点に置いて効果が無いと言うのが、現代の考え方です。
一方で、動的ストレッチには怪我を予防する効果があるのではないかと言われております。
動的ストレッチとは筋肉を動かしながら行うストレッチで、イメージしやすいのは、歩きながら脚を前に振り上げるカリオカと言うストレッチです!
しかし、このストレッチが怪我を予防すると言われているのは、筋肉を伸ばしたからではなく、筋肉を動かした事により、血流が体を巡る事で筋肉や腱が準備できると言う、準備体操と同じ理由だと言われております。
つまり、運動前に動的ストレッチを入れる事が必要不可欠かどうかは疑問ではあります。
静的ストレッチでも、動的ストレッチでも、精神的に今後の運動を前に準備するために良い役割を果たしてくれる可能性があります。
怪我の予防に置いて精神的に今後の運動への準備ができていることは重要です。
ただ、ストレッチが必要不可欠かと言うのはこちらも疑問ではあります。
運動前の静的ストレッチにより運動パフォーマンスの向上をしたと言う研究結果はあまりありません。
それどころかパフォーマンスの低下も確認されています。
研究の見解としては、ストレッチする事により、筋繊維がダメージを受け、筋収縮能力が低下すると言うものです。
実際のところ、多数の見解があり、これに関してはフィットネス業界でも議論が続いておりますが、私の個人的な見解としては、静的ストレッチを呼吸法など間違った方法で行なっている方が多い事、ストレッチする事による副交感神経を刺激してしまう事、それによりパフォーマンスに悪影響がでている可能性があると思います。
動的ストレッチには血流を上げると同時に、可動域を広げる事で、パフォーマンスの向上に繋がると言われております。
準備運動の一環として動的ストレッチを入れる事はパフォーマンスの向上に繋がる可能性があります!
静的ストレッチを運動前に行う事はパフォーマンスの低下に繋がる恐れがあり、どうしても必要でない場合や、しっかりと正しい方法で行えるトレーナーがいない限り、静的ストレッチを運動前に行なう必要は無いと思います。
一方で、動的ストレッチはパフォーマンスの向上や怪我の防止に繋がる可能性があるため、積極的に運動前に行なうのが良いでしょう!
運動後についてはまたのブログでお話し致します!
BEYOND自由が丘店ではボディメイクのスペシャリスト達が、難しい静的ストレッチなどのストレッチをお客様に正しい方法で施術し、お客様が怪我なく、最大限のトレーニングに励んで頂いております!
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